製品紹介
XENO4(制御装置基板)
製品特徴
① 誘導制御プログラムを自由に書き換えることができます。
これはXENO4の一番の特徴です。サンプルプログラムをベースに、センサー値やオペレータから送信されたウェイポント情報などをもとに、独自の誘導制御プログラムを構築し、サーボへの出力値を所定の変数に代入してください。
これだけで、すぐに制御装置として機能します。ハードウェアに依存したプログラムなど、
専門性の高い部分はコーディング済ですので、ユーザー様の研究開発に集中することができます。
② 自動操縦とマニュアル操縦をプロポのスイッチ操作で切り替えることができます。
開発の過程では、プログラムのバグや想定外の不具合はつきものです。万が一、誘導制御プログラムに不具合があり暴走しても、
操縦をマニュアル操縦に戻すことが可能です。これにより、開発初期における不具合、これによる機体損失のリスクを大幅に低減することが可能です。
③ XENO4の状態をモニターしたり、ウェイポイントなどの設定値をXENO4へ送信するための ソフトウェアが付属します。
無線を使用して、XENO4に搭載されているセンサーの値や制御計算の結果をモニターしたり、ウェイポイントなどの航行計画や気圧高度を計算するためのパラメータなどをXENO4に送信するためのソフトウェアが付属します。このソフトウェアをベースに必要に応じて(有料)、ステータスをモニターするためのウィンドウを追加したり、誘導制御パラメータなどをXENO4に送信するための機能など、オーダーメイドでカスタマイズするることも可能です。
④ XENO4用の電源が切れても操縦を維持することができます。
安全対策として、万が一、制御基板XENO4の電源が切れても、サーボ、動力バッテリーが残っていれば、マニュアル操縦を継続する ことができます。システム電源に不具合があっても、操縦を維持することができるので、機体損失のリスクを大幅に低減できます。
⑤ 使用したいセンサーをカスタマイズすることができます。
センサーは標準でご用意できます。もし標準品とは異なるセンサーを使用されたい場合は、ユーザー様のニーズにあわせて、 自由にカスタマイズすることが出来ます(有料)。お気軽にお問い合わせください。
標準センサー
MTI-2 | 加速度(3軸)、角速度(3軸)、磁気(3軸)、オイラー角(ピッチ角、バンク角、方位角)、他 |
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NEO-M8N | 緯度、経度、高度、対地速度、移動方向、衛星数、UTC、他 |
NPA-730B-001D | 微差圧(対気速度) |
DPS310 | 気圧計(気圧高度) |
⑥ HILSによるリアルタイムシミュレーションが可能です。
市販のフライトシミュレータや、自作のフライトシミュレータを使用することにより、制御装置や機体などのハードウェアをループに含んだシミュレーションが可能です(有料)。風洞試験や推算値などの空力データ、運動モデルがあれば、
シミュレータを製作することも可能です。お気軽にお問い合わせください。